スマホ代を半額以下にした手順|格安SIM乗り換えの実録

格安SIMへの乗り換えを実際にやってみた手順の記録です。MNP予約番号の取得からSIMカードの設定まで、50代が実際にやってみてつまずいた箇所も含めてそのまま書いています。

格安SIMに乗り換えたい。でも、やり方がわからないという段階の方に向けて、実際にやった手順をそのまま書きます。

この記事は、作業しながら手元に置いて使っていただくことを想定しています。

私が乗り換えたのはahamo(iPhoneを使用)です。他のサービス・Androidの場合でも、大きな流れは共通しています。ただし、端末・OS・乗り換え先のサービスによって手順の細部が異なる場合があります。この記事で流れを把握した上で、申し込み先の公式サイトの最新案内も必ずご確認ください。

◇手順に関する情報は変更される場合があります。記事の内容は2026年8月時点のものです。

この記事の目次

乗り換え前に用意するもの

作業を始める前に、以下を手元に用意しておくとスムーズです。

【必須】

  • 今使っているスマートフォン(充電を十分にしておく)
  • 本人確認書類(マイナンバーカード、または運転免許証等)
  • クレジットカード(毎月の支払いに使用)
  • 申し込みに使うメールアドレス(キャリアメール以外・GmailやYahooメール等)
  • Wi-Fi環境(乗り換え作業中は一時的にモバイル通信が使えなくなる場合があるため)

【確認しておくと安心】

  • 現在のキャリアとの契約内容(違約金・解約月の確認)
  • 現在のデータ使用量(先月・今月の使用量。キャリアアプリで確認できます)
  • 端末のSIMロック状態(次のSTEPで説明します)

申し込みに使うメールアドレスは、キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)以外のものを使ってください。乗り換え後にキャリアメールが使えなくなるため、申し込み確認メールが受け取れなくなります。

全体の流れを把握する

乗り換えは5つのSTEPで完了します。
SIMカードが届くまでの待ち時間を除けば、実際の作業時間は合計1〜2時間程度です。

STEP内容所要時間の目安
STEP 1SIMロック解除(必要な場合のみ)5〜15分
STEP 2MNP予約番号を取得する5〜10分
STEP 3格安SIMに申し込む20〜30分
SIMカードの到着を待つ数日〜1週間程度
STEP 4SIMカードを設定する(APN設定)20〜40分
STEP 5乗り換え後にやること30〜60分
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思ったより手順が多いと感じるかもしれませんが、一つひとつは難しくありません。一度完了すれば、その後は何もしなくていい。その先の毎月の変化を考えると、数時間の作業は十分に価値があると思っています。

STEP1|SIMロック解除(必要な場合のみ)

SIMロックとは何か SIMロックとは、特定のキャリアのSIMカードしか使えないよう端末に設定された制限のことです。この制限がかかったままだと、別のキャリアのSIMカード(格安SIMを含む)を挿しても通信できません。

自分の端末が対象かどうか

2021年10月以降に国内で購入した端末は、SIMロック禁止の規制によりロックがかかっていないケースが多いです。それ以前に購入した端末や、海外から持ち込んだ端末は確認が必要です。

確認方法は、現在契約しているキャリアのアプリかウェブサイトで確認できます。SIMロック解除という項目があれば、そこで状況が確認できます。

私の場合は確認したところ、解除不要でした。友人が同じタイミングで乗り換えを検討したとき、古いiPhoneを使っていたため解除手続きが必要でした。オンラインで5〜10分程度で完了したそうです。

SIMロック解除が必要な場合の手順(概要)

  1. 現在のキャリアのアプリかウェブサイトにログインする
  2. SIMロック解除の手続きページを探す
  3. 端末のIMEI番号(設定→一般→情報で確認できます)を入力して申請する
  4. 手続き完了後、端末を再起動する
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詳細な手順は各キャリアの公式サイトをご確認ください。手数料は各キャリアによって異なります(無料の場合が多いですが、ご確認を)。

STEP2|MNP予約番号を取得する

MNPとは何か MNP(Mobile Number Portability)とは、今使っている電話番号をそのまま別のキャリアに持ち込める制度です。MNP予約番号は、この手続きに必要な番号です。

取得方法

現在契約しているキャリアのアプリかウェブサイトで取得できます。MNP・電話番号ポータビリティ・他社への乗り換えなどのメニューから手続きできます。私の場合は5分程度で完了しました。

取得した予約番号には有効期限(15日間が目安)があります。期限内に乗り換え先への申し込みを完了させる必要があるため、予約番号を取得したら早めに次のSTEPに進むことをおすすめします。

なお、MNP予約番号の取得時に乗り換えを考えている理由を聞かれたり、引き止めのオファー(割引プランへの変更等)を提案されることがあります。乗り換えを決めているなら、丁重に断って手続きを進めてください。

しっかり貯金ブタ

予約番号が取れたら、いよいよ格安SIMへの申し込みです。

▶ ahamoの申し込みはこちら

▶ 楽天モバイルの申し込みはこちら

▶ IIJmioの申し込みはこちら

▶ UQモバイルの申し込みはこちら

どのサービスにするか迷っている方は、先にこちらの比較記事をご覧ください。

STEP3|格安SIMに申し込む

申し込み前の確認 STEP2で取得したMNP予約番号と、用意した書類を手元に置いてから始めます。

申し込みの流れ(概要)

  1. 申し込みサイトにアクセスする
    選んだサービスの公式サイトから申し込みページを開きます。
  2. プランを選択する
    データ容量・通話オプションを選択します。自分のデータ使用量と通話頻度を参考に選んでください。
  3. MNP転入を選択する
    新規契約ではなくMNPで乗り換え(他社から乗り換え)を選択します。ここを間違えると電話番号が変わってしまうため、注意してください。
  4. MNP予約番号を入力する
    STEP2で取得したMNP予約番号と有効期限、現在の電話番号を入力します。
  5. 本人確認書類をアップロードする
    マイナンバーカードや運転免許証をスマートフォンで撮影してアップロードします。サービスによって必要な書類が異なります。
  6. 支払い情報を入力する
    クレジットカード番号を入力します。
  7. 申し込み完了・確認メールを受け取る
    申し込みが完了すると、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。このメールは大切に保管しておいてください(SIM到着後の設定で参照することがあります)。
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SIMカードの到着まで 申し込みからSIMカードの発送まで、通常数日程度かかります。到着の通知メールが届いたら、次のSTEPの準備をしてください。

STEP4|SIMカードが届いたら設定する(APN設定)

記事の中で最もちょっと手間がかかるかもと感じた箇所です。
順番どおりに進めれば問題ありません。

① SIMカードのサイズを確認する

格安SIMのSIMカードは、nano・micro・標準の3サイズがあります。申し込み時に自分の端末に合うサイズを選んでいるはずですが、届いたSIMカードのサイズと端末のSIMスロットを確認してから差し替えます。

多くのサービスはマルチSIM(サイズを自分で切り取れる形式)で提供しています。

② 旧SIMカードを取り出し、新SIMカードを挿す

SIMピン(多くの場合、SIMカードの台紙に同封されています)を使ってSIMスロットを開け、今のSIMカードと新しいSIMカードを差し替えます。

私は最初、SIMピンをどこに刺すか一瞬迷いました。iPhoneの場合は本体側面にある小さな穴です。

③ APN設定をする

APN(アクセスポイント名)設定は、スマートフォンが格安SIMの通信を使えるようにするための設定です。

設定の手順と必要な入力値(APNアドレス等)は、申し込んだサービスの公式サイトのAPN設定ページに掲載されています。サービスによって設定値が異なりますので、必ず申し込み先の公式サイトの案内に従ってください。

iPhoneの場合は、サービスによってはプロファイルのインストールという方法でAPN設定が完了します。画面の案内に従って進めると、比較的スムーズです。

私の場合(ahamo・iPhone)は、ahamoのサポートページの案内に従って進めたところ、20分程度で完了しました。途中、設定項目の場所がわからず少し手間取りましたが、公式サイトの画像付き説明が参考になりました。

④ 動作確認をする(3つのチェック)

設定が完了したら、以下の3点を確認します。

  • インターネットに繋がるか(ブラウザでサイトを開いてみる)
  • 電話が発信・着信できるか(別の番号に試しにかけてみる)
  • SMSが送受信できるか(ショートメッセージを送ってみる)
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3つすべて確認できれば、乗り換え完了です。

STEP5|乗り換え後にやること

乗り換えが完了したら、忘れやすい後処理があります。
乗り換え直後に済ませておくと、後で困りません。

① 各種サービスのメールアドレスを変更する

キャリアメールを使っていたサービス(ネット通販・銀行・SNS等)のログインメールアドレスを、新しいメールアドレス(Gmail等)に変更します。

これが乗り換え後の後処理で一番時間がかかりました。私は登録サービスを思い出しながら一つひとつ変更していきました。キャリアメールを使っていたサービスが多い方は、時間に余裕を持って取り組むことをおすすめします。

② 旧キャリアの解約状況を確認する

MNP転出後、旧キャリアの契約は自動的に解約になる場合がほとんどですが、サービスによっては別途解約手続きが必要な場合があります。旧キャリアから解約完了の通知が届いているか確認しておくと安心です。

③ 月末の料金を確認する

乗り換え月の料金は、旧キャリア・新キャリアそれぞれで日割り計算される場合があります。翌月の請求時に確認しておくと、想定外の請求に気づきやすくなります。

つまずきやすいポイントQ&A

実際に乗り換えた経験と、よく聞くトラブルをQ&A形式でまとめます。

APN設定をしたのに、インターネットに繋がらない

まずスマートフォンを再起動してみてください。再起動で解消することが多いです。それでも繋がらない場合は、APN設定の入力内容に誤りがないか公式サイトの案内と照らし合わせて確認してください。

MNP予約番号の有効期限が切れてしまった

期限が切れた場合は、もう一度旧キャリアでMNP予約番号を取り直す必要があります。新しい予約番号を取得して、申し込みをやり直してください。

SIMカードのサイズが合わなかった

申し込み時に選んだサイズと端末のSIMスロットのサイズが合っていない場合、サービスによっては交換対応してくれることがあります。まず申し込んだサービスのサポートに連絡してください。

乗り換え中に電話・ネットが使えない時間はある?

MNP転入の処理中(通常数時間以内)は、電話・SMSが一時的に使えなくなる場合があります。急ぎの連絡がある日を避けて作業するか、重要な連絡は事前に済ませておくと安心です。

設定でつまずいて全然わからない

各サービスのサポートに連絡することをおすすめします。チャット・電話・メールなど、サービスによって対応手段が異なります。UQモバイル・mineoなど実店舗があるサービスであれば、店舗に持ち込むことも選択肢です。

まとめ・次のステップ

格安SIMへの乗り換えが完了すると、毎月の通信費が変わり始めます。

スマホの次に見直す価値があるのが、インターネット回線(光回線)です。スマホと光回線をセットで見直すと、通信費全体がさらに整います。

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固定費全体の見直しは、こちらの記事を地図として使いながら進めてください。

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