クレジットカード|本当に使いこなせているのか|整理してみた

クレジットカードが何枚あって年会費をいくら払っているか、把握できていますか。50代一人暮らしが整理してみた記録と、使いこなせているかどうかの判断基準を正直に書きました。

クレジットカードが何枚あって、年会費を合計でいくら払っているか、すぐに答えられますか。

整理する前の私には、正確には答えられませんでした。確か3〜4枚くらいという感覚はあったのですが、それぞれの年会費がいくらかを合計したことがなかったのです。

年会費のあるカードは、いつか特典を使いこなすかもしれないという気持ちで、何年も放置していたものもありました。

整理してみたら、思っていた状態と少し違うことがわかりました。この記事はその経緯の記録です。

この記事の目次

整理できていない状態

クレジットカードが気づいたら複数枚になっていく、というのはよくある経緯だと思います。

・入会キャンペーンでポイントがもらえるから作った
・旅行のときにマイルが貯まるカードを作った
・昔から使っているカードはそのまま
・ETCカードはメインカードと別に持っている

——こういった理由で、いつの間にか枚数が増えていきます。

一人暮らしになったタイミングで、持ち物を少し整理しようと思ったとき、財布の中のカードを並べてみました。

年会費があるカードがいくつかある。それぞれいくらだっけと思って調べてみると、把握できていなかった年会費の合計が出てきました。

年会費を見てみる

クレジットカードの整理は、サブスク棚卸しと同じ発想で始めました。

手順はシンプルです。

① 持っているカードを全部並べる(財布の中・使っていないが保管しているもの含む)。

② 各カードの年会費を調べてメモする(カード公式サイトまたは明細で確認)。

③ 年会費の合計を出す。

④ このカードは何のために使っているか・使っているかを書き出す。

この作業で15〜30分もあれば全体像が見えます。

やってみてわかったのは、年会費を一度も合計したことがなかったという事実でした。
個々のカードの年会費は把握していても、全部を合計したことがなかったのです。

しっかり貯金ブタ

合計を出してみると、これだけ払っていたのかという感覚が生まれます。これが棚卸しの最初の価値です。

使いこなせているか|判断する3つの視点

棚卸しが終わったら、次は使いこなせているかどうかを判断します。
判断の基準が難しいという方のために、私が考えた3つの視点を共有します。
これが正解という意味ではなく、こういう視点で考えてみたという参考として読んでください。

視点①|年会費を特典・ポイントで回収できているか

年会費のあるカードを続けるかどうかの基本的な損得の考え方です。

たとえば年会費5,500円(参考値・各カードの公式情報でご確認を)のカードを持っている場合、そのカードで年間5,500円以上のポイント還元・特典を得ているかどうかが一つの判断基準になります。

カードを使えばポイントが貯まるという感覚はあっても、年間でいくらのポイントを使っているかを把握している方は少ないかもしれません。カード会社のアプリやウェブサービスで確認できる場合があります。

視点②|使っている特典が今の自分の生活に合っているか

カードを作った当時と今では、生活スタイルが変わっていることがあります。

作った当初は旅行によく行って航空マイルに価値があったが、一人暮らしになってから旅行の頻度が減った・空港ラウンジが使えることがメリットだったが、今は年に一度しか飛行機を使わない——こういった状況の変化によって、かつて価値があった特典の価値が変わることがあります。

今の自分の生活でこの特典を使っているかという視点で確認してみると、実はほとんど使っていないという発見があることがあります。

視点③|年会費無料のカードで同等のことができないか

年会費のあるカードと年会費無料のカードを比較したとき、ポイント還元率がほぼ変わらない・使いたい特典は無料カードでも得られるという場合があります。

しっかり貯金ブタ

年会費無料のカードは増えており、ポイント還元率・利便性が有料カードに近づいているケースもあります。
有料カードである必要があるかを改めて確認してみる価値があります。

整理の結果|私の場合どうなったか

実際に整理した結果を、私の場合として正直に書いていきます。

持っていたカードを並べてみると、4枚でした。うち2枚は年会費のあるカードでした。

■ 残したカード

普段の買い物で毎月使っているカード。ポイント還元率が高く、日常的に使う店で貯まりやすい設計になっていました。年会費のぶんは還元されている実感があったため、継続することにしました。

■ 解約したカード

旅行のために作ったカードで、年会費がかかっていましたが、旅行頻度が落ちてからはほとんど使っていませんでした。「いつか使うかもしれない」という感覚で持ち続けていましたが、整理するきっかけにして解約しました。

解約前に確認したのは、残っているポイントを使い切ることと、解約のタイミング(更新月に合わせる方が手間が少ない)です。クレジットカードの解約は一般的には手続き自体は難しくありませんが、長期保有カードの解約が信用情報に影響する場合があるとも聞きます。心配な方は事前に確認されることをおすすめします。

整理した結果、年会費の支出が変わりました。金額より、使っていないカードに年会費を払い続けていたという状態から抜けられたことの方が、すっきり感として大きかったです。

一枚に絞るべきか・何枚が正解か

クレジットカードを一枚に絞るべきかという問いをよく見かけます。

一枚集中型の利点としては、ポイントが分散せず貯まりやすい・管理がシンプル・明細が見やすいという点があります。

複数枚の使い分けの利点としては、用途別に最適なカードを使い分けられる(ネット通販はA、食費はB等)という点があります。

私の場合は、現在2枚に落ち着いています。でも「2枚が正解」というわけではありません。

何枚が正解という答えはありません。自分が把握して・管理できている枚数が、自分にとっての正解です。

しっかり貯金ブタ

持っているカードの年会費の合計がいくらかわからないという状態になっているなら、一度整理するきっかけにしてみてください。

まとめ

クレジットカードの整理で最初にやることは、持っているカードを並べて、年会費の合計を出すだけです。

その合計を見たとき、この金額に見合った特典を使えているかという問いが自然に出てきます。それが整理の出発点です。

サブスクの棚卸しと合わせてやると、毎月の固定費になっているものの全体像が見えやすくなります。

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