50代一人暮らしの固定費、見直す順番はこれでした【保存版】

50代一人暮らしの固定費を、スマホ・保険・光熱費・サブスクの順番で見直してきた記録です。どこから始めるか迷っている方のために、効果が出やすい順番と実感をそのまま書いています。

50代で一人暮らしになり、はじめて自分だけの家計をきちんと見たとき、何にこんなにお金が出ていくのだろうと思いました。

食費でも、趣味でも、外食でもなく——毎月自動的に出ていく固定費でした。スマホ代・保険料・電気代・ガス代・インターネット回線・サブスクリプション。見直す前は、これらを合計したことはありませんでした。

一つひとつを書き出して、比べて、変えていった結果、私の場合は月々の固定費が変わりました。苦しい節約はしていません。ただ、払いすぎていたものを止めただけです。

この記事では、固定費を見直す順番と、各カテゴリーの詳細をまとめた記事への地図をお伝えします。何から手をつければいいかわからないという方が、この記事を読んで今日一つ動けるようになることを目指しています。

この記事の目次

固定費の見直しを最初にやるべき理由

家計を見直そうと思ったとき、最初に取り組む対象として食費を思い浮かべる方が多いと思います。でも、私が実感しているのは固定費を先に見直す方が、効果が大きくて、しかも楽だということです。理由は3つあります。

① 一度変えれば毎月ずっと効果が続く 食費を今月だけ2,000円抑えても、来月また戻ります。でも、スマホを格安SIMに乗り換えれば、その後ずっと毎月安いままです。固定費は「変えた瞬間から、継続的に効果が出る」という点が、食費などの変動費と根本的に違います。

② 「我慢」がいらない 食費を削るには「食べたいものを我慢する」必要があります。でも固定費の見直しは、同じサービスや同等のサービスをより安く使うか、使っていないものを止めるかです。生活の質を下げることなく、支出だけを減らせます。

③ 手続きが一度で終わる 食費の管理は毎日続ける必要があります。固定費の乗り換えは、手続きが一度完了すれば、その後は何もしなくていい。忙しい毎日の中で、「やったら終わり」の見直しは続けやすいです。

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払いすぎを止めるだけ——固定費の見直しは、まさにその入口です。

50代一人暮らしの固定費、まず全体を把握する

見直しの前に、まず今何を払っているかを把握することから始めます。これだけで十分です。最初から変えようとしなくていいです。一般的な50代一人暮らしの固定費の内訳は、おおよそ以下のとおりです(家賃・住宅ローンは除く)。

カテゴリー具体的な内容見直し前の月額目安
スマホ代携帯キャリアの月額料金7,000〜10,000円前後
保険料生命保険・医療保険・がん保険等10,000〜30,000円以上
(本数による)
電気代電力会社の月額料金5,000〜10,000円前後
(季節による)
ガス代ガス会社の月額料金2,000〜5,000円前後
インターネット回線光回線・ポケットWi-Fi等4,000〜7,000円前後
サブスクリプション動画・音楽・アプリ等1,000〜5,000円前後
(加入数による)
NHK受信料地上波・衛星1,310〜2,340円前後
(2024年時点)
火災保険賃貸の場合1,500〜3,000円前後
(年額換算)
クレジットカード年会費年会費ありのカード変動
(カードによる)

※上記は一般的な目安です。実際の金額は契約内容・地域・使用量によって異なります。

これを自分の実際の金額で書き出してみると、思っていたより多かったという発見が必ずあります。私の場合も、書き出す前は月の固定費をかなり少なく見積もっていました。

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書き出すだけなら15〜30分もあれば十分です。スマホの料金明細・保険の証券・電気・ガスの明細——これらを一か所に並べるだけが、最初のステップです。

見直す順番|優先順位の考え方

固定費の見直しには効果が出やすい順番があります。私が試した経験から、以下の3つの基準で優先順位を判断するようにしました。

  • 削減効果の大きさ:月々いくら変わるか
  • 手続きの手軽さ:難しい判断・専門知識が必要か
  • 継続効果:一度変えれば毎月続くか

この基準で整理すると、私が実感した優先順位はこうなります。

優先順位カテゴリー削減効果手軽さ継続効果
第1位スマホ・通信費
第2位保険非常に大低(慎重に)
第3位電気・ガス
第4位インターネット回線
第5位サブスク・その他小〜中
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全部一気にやろうとすると情報量に圧倒されます。まず第1位のスマホから始めて、一つ終わったら次へ——この積み重ねが、結果的に一番早いです。

第1優先|スマホ・通信費(手軽・効果大)

固定費の見直しで最初に取り組むべきはスマホ代です。理由は3つあります。

■手続きが比較的手軽

格安SIMへの乗り換えは、スマートフォンから申し込みが完結します。店舗に行く必要もなく、書類も少ない。保険の見直しと比べると、判断に必要な専門知識が少ない分、動きやすいです。

■月々の削減効果が大きい

大手キャリア(docomo・au・SoftBank)から格安SIMに変えると、私の場合は月々の通信費が変わりました。年間に換算すると、まとまった金額になります。

■リスクが低い

失敗しても、別の格安SIMや元のキャリアに戻ることができます。取り返しのつかない選択ではないため、最初の一歩として動きやすいです。

■乗り換えを検討するときに確認したいのは

① 今のスマホが格安SIMで使えるか(SIMロック解除の要否)

② 普段のデータ通信量(月何GB使っているか)

③ 通話の頻度

👉 格安SIMに変えて月々いくら減った?50代が乗り換えた話(近日公開予定)

👉 【ahamo・povo・楽天モバイル比較】50代一人暮らしに合うのはどれ?(近日公開予定)

👉 スマホ代を半額以下にした手順|格安SIM乗り換えの実録(近日公開予定)

第2優先|保険(削減額が大きい・慎重に)

保険は、固定費の中で見直し効果が最も大きいカテゴリーである一方、最も慎重に扱うべきカテゴリーでもあります。

まず最初にやるべきことは今何本入っていて、月々いくら払っているかを把握することです。
削減や解約の判断はその後で十分です。

保険証券を一か所に集めて、月々の保険料の合計を出してみてください。
こんなに払っていたのかという発見が、多くの方にあると思います。私もそうでした。

一人暮らしになったタイミングで、保険の考え方が変わったことがあります。
扶養している家族がいない場合、大きな死亡保障が必要かどうかは、改めて考え直す価値があります。一方、医療保険・がん保険については、一人暮らしほど必要性が高まるという考え方もあります。

ただし、保険の見直しは専門家への相談を強くおすすめします。
個人の健康状態・年齢・収入・貯蓄状況によって適切な保険は大きく異なります。ファイナンシャルプランナー(FP)への無料相談や保険代理店への相談を経てから判断するのが安全です。

👉 生命保険、一人暮らしにそんなに要る?50代で整理した話(近日公開予定)

👉 医療保険は続けるべき?50代一人暮らしが考えたこと(近日公開予定)

👉 保険の無料相談を使ってみた体験談|注意点も正直に書きます(近日公開予定)

第3優先|電気・ガス(乗り換えで継続効果)

電力の自由化・ガスの自由化により、電力会社・ガス会社を自分で選べるようになっています。乗り換えることで月々の料金が変わる場合があります(地域・物件の条件・使用量によって効果は異なります)。

特に、現在も通常の地域電力会社・ガス会社を使い続けている方は、一度比較してみる価値があります。比較サイトを使うと、自分の地域・使用量に合ったプランが一覧で確認できます。

電気とガスを同じ会社でまとめる・セット割 も、一人暮らしには検討の余地があります。ただし、セット割が必ずしもお得とは限らないため、個別に比較することをおすすめします。

賃貸の場合、物件によって一括受電が導入されており、電力会社を自由に選べないケースもあります。まず自分の物件がどちらに当たるかを確認してください。

👉 電力会社を切り替えると本当に安くなる?比較と手順(近日公開予定)

👉 電気代が高い月に見直したこと|50代一人暮らしの記録(近日公開予定)

👉 ガス会社の見直し方|一人暮らしに合うプランを選んだ記録(近日公開予定)

第4優先|インターネット回線(乗り換えで年間効果)

光回線の乗り換えは、スマホと比べると手続きが少し複雑ですが、年間での削減効果は大きいカテゴリーです。

乗り換えを検討するとき、キャッシュバックが大きいからという理由だけで選ぶのは危険です。キャッシュバックがあっても月々の料金が高ければ、長期的にはお得でないことがあります。月額料金・工事費・違約金・キャッシュバック条件を総合的に比較することが重要です。

また、格安SIM(スマホ)とのセット割が適用されるプランは、条件によってお得になる場合があります。スマホを乗り換えた後に回線も見直すと、まとめて比較しやすいです。

👉 インターネット回線を見直したら年間○万円変わった話(近日公開予定)

👉 光回線のキャッシュバックに惑わされない選び方(近日公開予定)

第5優先|サブスク・その他固定費(棚卸し効果)

スマホ・保険・光熱費・回線の見直しが終わったら、残りの固定費の棚卸しをします。

■ サブスクリプション

動画配信・音楽・アプリ・ニュースサービスなど、気づかないうちに複数登録しているケースが多いです。私の場合も、使っていないのに毎月引き落とされているサービスが残っていました。クレジットカードの明細を一か月分さかのぼって確認するだけで、不要なサブスクが見つかることがあります。

NHK受信料

一人暮らしの場合、地上波のみと衛星セットで料金が異なります。衛星放送を見ていない場合の選択肢を確認しておくと、毎月の費用が変わる場合があります。

賃貸の火災保険

賃貸契約時に不動産会社から指定された保険に加入しているケースが多いですが、更新時に自分で選んだ保険に変えられる場合があります。

クレジットカードの年会費

年会費のかかるカードが複数ある場合、本当に使いこなしているか確認する価値があります。使っていない特典のために年会費を払い続けていたというケースは少なくありません。

👉 サブスク、棚卸しした?50代が整理してみたら意外な結果に(近日公開予定)

👉 NHK受信料、一人暮らしが確認すべきこと(近日公開予定)

👉 賃貸の火災保険、更新時に見直すだけで安くなる話(近日公開予定)

👉 クレジットカードの年会費、本当に使いこなせてる?整理の話(近日公開予定)

固定費見直しの記録|どう変わったか

固定費を一つずつ見直してきた結果を、私の場合として整理します。繰り返しになりますが、これは私個人の体験であり、削減できる金額は契約内容・使用状況・地域によって大きく異なります。参考値として読んでいただければと思います。

カテゴリー見直し前(私の場合)見直し後(私の場合)変化
スマホ代大手キャリア格安SIM月々変化あり
保険料複数本加入整理・一部見直し月々変化あり
電気・ガス地域デフォルト比較検討後に変更月々変化あり
インターネット旧プラン継続乗り換え年間で変化あり
サブスク複数登録使うものだけ残す月々変化あり

※具体的な金額は各詳細記事でお伝えしています。

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固定費の見直しを一気にやる必要はありません。
一つ終わったら次へ——そのペースで十分です。

まとめ

この記事でお伝えした内容を一覧にまとめます。各カテゴリーの詳細は、それぞれの記事をご覧ください。

見直す順番と詳細記事

  1. スマホ・通信費
  2. 保険
  3. 電気・ガス
  4. インターネット回線
  5. サブスク・その他
  6. 1年間の総まとめ

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